庭
愛犬のための“お庭の活用”|天然芝ドッグランのある理想の庭
施主様が思い描いたのは、「愛犬が思い切り走れる庭」。日々一緒に過ごす中で、もっとのびのびと体を動かせる場所をつくってあげたいという想いが強くなり、お庭の広さを活かしてプライベートドッグランを整える計画がスタートしました。ドッグランづくりで特に悩まれたのは、天然芝と人工芝の選択です。施主様は以前から天然芝の管理経験があり、芝刈りや目土入れ、雑草取りなど手間がかかることもよく理解されていました。それでも最終的には、愛犬の足腰にやさしく、走った時のクッション性が高いこと、夏場の照り返しが比較的やわらぐこと、そして糞尿の臭いを土が吸収してくれる安心感など、天然芝ならではのメリットを優先し、「愛犬のため」を軸に天然芝のドッグランを選ばれました。
レイアウトは、見た目の気持ちよさだけでなく使い勝手にも配慮し、将来の使い方も見据えて一部に舗装を取り入れています。ただし全面をコンクリートにしてしまうのではなく、タイヤが通る部分のみコンクリート、それ以外はできるだけ芝生を広く確保できるように計画し、「できる限り芝生を多くしたい」というご要望を形にしました。完成は8月のお盆明けで、真夏の定着期は特に水管理が重要なタイミングだったため、朝夕の散水をしっかり行える体制を整えています。さらに猛暑を乗り切る工夫として、朝夕に自動で散水できる簡易スプリンクラーも導入し、水やりの負担を抑えながら芝生の状態を安定させやすくしました。こうした管理のしやすさを取り入れることで、きれいな芝生を「無理なく続けられる」環境づくりにもつながっています。
現在は「A-ドッグラン」と名付けられ、ドッグスクール仲間の憩いの場としても活躍しており、愛犬同士が思い切り走り回れるプライベート空間ならではの楽しさが広がっています。今後は雑草取りや目土入れ、芝刈りなどを計画的に行いながら、季節ごとの表情を楽しめる“理想の庭”を長く育てていく予定です。